製本方法と綴じ方向について
製本方法について
中綴じ冊子
「中綴じ冊子印刷」とは、冊子を開いた状態の紙(1枚で4ページ分)を重ね、見開きの中心部分をホッチキスで綴じた冊子です。
ページ数の少ない冊子に適しておりますが、ページ数の多い冊子(40ページ超)ではご利用できません。
しかし、中綴じ製本は、「根元まで開ける」というメリットがあります。(無線綴じは糊付けのため、根元まで開けない・開こうとすると、糊がはがれて冊子が壊れてしまう場合もあります)
中綴じ冊子は8~40ページまでの対応となります。それ以上のページ数の場合は、無線綴じをお選びください。
無線綴じ冊子
無線綴じ製本とは、糸や針金を使わず、本文を表紙でくるみ背の部分を糊で固める製本方法です。
加工特性の関係上、センター(綴じ・ノド)部分まで開くことが出来ませんが、ページ数が多い冊子をしっかりした印象に仕上げることができます。
見開きに渡るようなデザインの場合は、センター(綴じ・ノド)付近の文字・絵柄が見えなくなる可能性があります。また、ページ数や本文の用紙によって、センター(綴じ・ノド)部分の開き具合も変わってきます。
無線綴じ冊子は12ページ以上の対応となります。価格表にないページ以上はお見積りとなります。